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岐阜県美濃市、江戸時代からの情緒を残す「うだつの上がる町並み」を幻想的な和紙アートで彩る「美濃和紙あかりアート展」が10月8日（日）から第一部、第二部と分けて開催されます。
今年で30回目の開催。これまでイベントを支えてくれた人々への感謝を伝える意味も込め、約2カ月の期間にわたって様々な企画が楽しめます。
この機会に美濃市を訪れて、美濃和紙の美しさに触れ、歴史ある町並みでの滞在を満喫してください。
■美濃和紙あかりアート展とは
日本三大和紙産地の一つである岐阜県美濃市にて、「美濃和紙」の再生と、重要伝統的建造物保存地域に指定される「うだつの町並み」の活性化・ブランド化を目的に、1994年から続くアートイベント。
【第一部［10/8（日）～10/22（土）］：約280点の新しい和紙あかりアートと町歩きを楽しむ】
昨年を上回る、約280点の和紙アート作品が全国から集結。本格的なアート性の高い作品から小中学生の賑やかな作品まで、全長1kmの歴史ある町並みに配置されます。町歩きをしながら、お気に入りの作品を見つけてみませんか。
＜歩行者天国デー＞
10月8日（日）常盤町～相生町～俵町
10月21日（土）泉町～本住町～加治屋町 ※共に17:00～21:00
歩行者天国デーでは、うだつの町並みの一部を交通規制し、歩行者天国を実施。
車などを気にせず、ゆっくり作品を鑑賞することができます。また、車が映り込まない写真も撮りやすくなります。
10月21日にはステージイベントも開催。美濃市に歴史的に伝わる寸劇の「美濃流し仁輪加（にわか）」や美濃市出身の横田良子さんのコンサートで盛り上げます。
＜美濃和紙あかりアート展×ピクミン＞
「ピクミンブルーム あかりウォーク」
美濃和紙あかりアート展と、任天堂の人気ゲーム「ピクミン」がコラボレーション。
期間中、町並み周辺に設置された「ピクミンのあかり」を探しながらスマートフォン向けアプリ『ピクミンブルーム』でデコピクミンの苗を見つけられる、あたらしい町歩きイベントです。
※ 詳細は随時公開予定
【第二部［10/22（日）～11/30（木）］：歴代の選りすぐりのアート作品と美しい紅葉を鑑賞】
主な見どころ：
■歴代の入賞作品の150点の展示
第二部では、過去の入賞作品約150点が町並みに並びます。第一部の雰囲気とは異なった落ち着いた町並みの中で、趣のある作品をゆっくり鑑賞することができます。
■美濃市内の紅葉スポット
第二部の開催期間には、美濃市内の以下スポットが、鮮やかで美しい紅葉に彩られていきます。美濃あかりアートにあわせて、秋の深まりをゆっくりと感じてみませんか。
＜大矢田もみじ谷 （岐阜県美濃市大矢田2596）＞
ヤマモミジなど約3000本のモミジの木があり、神社本殿への登り口の石段から社殿東側一帯の谷川沿いの美しい自然林は国指定天然記念物です。例年11月中旬から赤や黄色に色づき、美しい紅葉を見ることができます。
＜助右ヱ門サのもみじ （岐阜県美濃市長瀬137-4）＞
紙問屋の武井助右衛門が京都・嵐山のモミジの苗を買って植えたと伝えられています。住民の皆様はじめとした実行委員会が夜間ライトアップを行い川面に映る幻想的な風景が楽しめます。
【美濃和紙あかりアート展URL】https://www.akariart.jp/