鈑金も、塗装も、新車クオリティ。
BODY REPAIR & PAINTING
鈑金塗装 スペシャリスト
経験豊富な
スペシャリストが在籍。
傷ついた車を蘇らせる鈑金・塗装において、高い技術を備えた技術者が揃う岐阜ダイハツ。中には、技術を競う大会で優秀な成績を収めた技術者も在籍し、日々新たな技術や知識の研鑽と品質の向上に励みながら、お客様の安心・安全なカーライフを支えています。
Interview01
- 岐阜ダイハツ販売
関BPセンター井上 雅詞 - Masashi Inoue
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- ダイハツBP鈑金検定1級
- ダイハツBP見積り検定1級
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- B&Pグランプリ鈑金部門 決勝大会出場
- ダイハツBP技術コンクールB部門 全国大会出場
美しいのは当たり前
その先の安心・安全を届けたい
鈑金は、傷ついた箇所がきれいに直るのは当たり前のこと。修理の際にできるだけ他の箇所にダメージを与えず、本来の車体強度を保つことが、長く安全に乗っていただけることにつながります。ボディはもちろん、走りや安全性に影響のある足回りの仕事も多いため、常に修理の先にある安心・安全を念頭に置いて作業に当たっています。
特に、大きなダメージを受けた車の修理は、作業工程も多く、幅広い経験や技術が必要となる難しい仕事です。そうした仕事にチャレンジするのは、私にとってワクワクすることでもあり、つい夢中で没頭してしまいます。時間も手間もかかりますが、その分、仕上がり後には、大きな達成感や感動を感じています。
ディーラーの内製化工場として、確かな信頼をカタチに
当社のBPセンターは、取引業者から入庫されるダイハツ車の修理が多くを占めますが、他社の車や外国車などを手がけることもあり、さまざまな車種に対応できる高い技術力を持った技術者が揃っているのも、強みの1つです。実践の作業の中でそれぞれが磨いたスキルや、研修会を受けて得た知識などを常にスタッフ間で共有し、新たな技術を取り入れるなど、レベルアップに努めています。
私たちの仕事は、お客様に直接お会いして接客する機会はほとんどなく、修理した車を通じて思いを伝える仕事です。近年、車のハイテクノロジー化が進み、最新技術が次々と導入される中、そうしたハイテク設備にもしっかりと対応し、確実に修理を行うことで、ディーラーの内製化工場としての信頼感を感じてもらえるよう心がけています。
全国の技術者が腕を競うBPグランプリ決勝大会へ進出!
2016年には、日本自動車車体整備協同組合連合会主催の「BPグランプリ」の鈑金部門に参加し、2次予選を勝ち抜いて決勝大会まで進むことができました。
決勝大会では、右ドアパネルの線傷とプレスラインの凹みを修復する実技試験が課せられ、パテの厚みや面出しの状態、凹み部分の復元度合いやハンマリングの精度などが問われる中、自らの経験と技術力を試すことができました。
また、同年に行われた「ダイハツBP技術コンクール」にも出場し、東日本ベスト3までが出場できる全国大会への出場を果たしました。
私にとって、こうした大会への挑戦には、日々のスキルアップを試すと同時に、普段表に出ることが少ない鈑金サービスにスポットライトを当て、自分はもちろん、他の鈑金スタッフのモチベーションを高めたいという思いがあります。
今後も積極的にチャレンジし、次に続くスタッフも育成していきたいです。
Interview02
- 岐阜ダイハツ販売
関BPセンター大野 瞬輝 - Shunki Ono
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- ダイハツBP塗装検定1級
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- B&Pグランプリ塗装部門
中部大会優勝 決勝大会5位
- B&Pグランプリ塗装部門
愛着を抱いてもらえるように
美しく自然な塗装を
塗装工程は、下地処理を行った上に、現車と同じ色を調色で作って塗装し、研き上げて仕上げることで、車本来の肌ツヤを復元させる作業です。その工程に一貫して携わることができ、1つ1つの作業を追求して自分のスタイルを創り上げていく点におもしろさを感じています。私自身、現在自分が自信を持って行える塗装方法を確立するまでに、約4年を費やしました。塗料メーカーさんを招いての講習などを通じて、他のスタッフとともに勉強をし、最適な方法を共有しながら全体のレベルアップを図っています。
塗装には、錆などから素材を保護すること、色によって車種を識別すること、そして外観の美しさを生み出すことと、3つの役割があります。その中で、修理を担っているBPセンターとして、特に美観を重要視し、新車に近い状態に戻すことを目指しています。その際、お客様が愛着を抱いて快適に乗っていただけるように、塗装を施した部分と施していない部分をなじませ、自然に仕上げることを意識しています。
時代のニーズや最新技術を取り入れて、迅速に対応
岐阜ダイハツのBPセンターは、ムラのない塗装肌の美しさで、高い評価をいただいています。塗装では、色みを正確に合わせられるかどうかで、完成度に違いが生じます。そこで関BPセンターでは、色みを数値で測定できる最新の「測色機」を導入し、より正確な調色を実現しています。
また近年は、従来使われていた溶剤塗装から、環境にやさしい水性塗装への切り替えが進められています。岐阜ダイハツでは、国内でいち早くこの変革に着手。水性塗装を取り入れ、時代のニーズにも迅速に対応できるように努めています。
BPグランプリ2016の中部大会で優勝し、決勝大会に出場!
私は、日頃培った技術や腕を試してみたいと思い、2016年に開催された「BPグランプリ」の塗装部門に参加。中部大会で優勝を果たし、決勝大会に出場しました。大会では、肌の美しさや調色、ミスの少なさ、安全な作業などを併せた総合力が試されましたが、当日は制限時間内で最も早く作業を終えられ、全項目で高評価をいただきました。
大会に出場するまでは、自社以外の塗装方法を見ることがなく、自分たちの方法が最適なのかどうか不安もありましたが、大会を通して「自分たちのやってきたことは間違っていなかった」と確かな自信を持つことができ、岐阜ダイハツの技術力を証明できたと感じています。私は新たなことに挑戦するのが好きなので、これからも大会に出られるチャンスがあれば参加していきたいと思っています。
Interview03
- 岐阜ダイハツ販売
関BPセンター丹羽 大輔 - Daisuke Niwa
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- ダイハツBP鈑金検定1級
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- B&Pグランプリ鈑金部門 中部大会4位
- ダイハツBP技術コンクールB部門 全国大会優勝
スピードと完成度
その双方を高めるのが目標
私は、主に小・中規模のダメージの修理を担当しています。鈑金の仕事は、一般的なマニュアルはあっても、より良い方法や技術を自分で考え、腕を磨いていけることが魅力です。1つとして同じ車、同じ修理はないため、常に新鮮な気持ちで取り組め、技術を突き詰めていくことに楽しさを感じます。
どんな修理も、時間をかければ誰でもきれいに直すことができるかもしれませんが、できる限りお客様をお待たせすることがないよう、日々効率的でスピーディーな修理を意識し、より短時間で完成度を高めることを目標にしています。また、ダメージを受けた部分だけでなく、車1台をトータルに見て、全体として美しく見えることを心がけています。
対応力を磨いて、よりスムーズな作業を実現
昨今は、多様化するニーズに対応するため、車種が移り変わるスピードも速くなり、そうした変化や時代の流れについていける技術力が求められています。どんな車が来ても受け入れることができるように、スタッフ全員で新しいことに積極的に取り組み、アイディアを出し合ってより良い技術を模索しています。その甲斐あってか、お客様からも技術力や対応力に高い評価をいただいており、新たな顧客獲得にもつながっています。
今後は、より一層BPセンター全体の効率化やレベルアップを図るため、鈑金だけでなく塗装の勉強もしていきたいと考えています。鈑金と塗装双方の知識を持つことで、よりスムーズな作業の流れをつくり、多忙時にはどんなポジションにも対応できるような、オールマイティに活躍できる技術者を目指していきたいです。
ダイハツBP技術コンクール全国大会で、見事優勝!
私は、日々探究してきたことを試し、自分が到達しているレベルを確認したいと考え、2016年に開催された「BPグランプリ」に参加しました。結果としては、中部大会で4位の成績を残すことができましたが、初めて経験する観客に囲まれての作業に焦りを感じ、思ったような作業ができないまま、競技時間を終えたことに反省が残りました。その後、その経験をバネにし、2019年のダイハツBP技術コンクールに出場。作業に妥協せず、安全面や手順にこだわった結果、全国大会で優勝することができました。
私は大会に出場したことで、自分の技術に自信を持つことができ、普段の仕事に対する見方や姿勢も大きく変わりました。その後は、新しい方法を思い付いたら即行動に移し、トライ&エラーで経験や技術を蓄積するよう努めています。
鈑金塗装 ビフォーアフター
万一の事故の際、大切な車に
キズやへこみができてしまったら・・
岐阜ダイハツの鈑金・塗装専門スタッフにおまかせください!
プロの技で元のお車の自然な状態に戻します。
関BPセンターで月平均200台あまりの修理を行っています。
スタッフは鈑金部門、塗装部門に分かれており専門スタッフが連携しながら作業にあたっています。
修理例タント/フロントバンパー補修塗装
[ 状態 ]
フロントバンパーのこすりキズ
- 修理総額:約4万円(工賃のみ)
- 修理期間:約4日
[ 内容 ]
- パテ成形
- フロントバンパーを取り外し、パテにより成形します。
- 色の調整(配合)
- カラーコードを元に、ベースの色を調整、テストピースに色を塗って
今の車体色の状態と比較して、職人技で色味を調整します。
車の状態は年数によって退色していたりと一台一台それぞれ違います。
メーカー指定の塗料を用いて、配合データがあることも岐阜ダイハツの強みです。
修理例ムーヴキャンバス/側面事故修理 左ロッカーパネル交換
[ 状態 ]
側面下部にへこみ
- 修理総額:約13万円(部品3万円、工賃10万円程度)
- 修理期間:約9日
[ 内容 ]
- 切り取り・取り付け
- へこみキズのある部分を切り取り、新しい部品を貼り付けます。
- パテ補修・仕上げ
- 溶接にて接合し、パテで表面を補修します。
最後にポリッシャーで整えドアを取り付け完了です。
※修理例はあくまで一例です。お車の損傷状態により修理総額や期間が異なりますので、詳しくはスタッフにお尋ねください。